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目 次 |
| □花豆ライブラリーH
◆単行本未収録作品「雪の中の青い炎」 □第八回「花豆の会」報告 ◆安房さんの世界を分かちあった時間 根岸 一博 □その他 ◆ 白樺のテーブルトーク「安房さんのひろがり」 佐々木 健太 ◆いいメール ◆第一回 「まつりの晩はながいよ」 〜「だれも知らない時間」より あまんきみこ ◆花豆の会の活動 ◆花豆文庫 ◆2006年度 会計報告 ◆〜花豆・粒粒〜 |
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五月晴れで、少々蒸し暑く感じた五月二十七日(日)、「第8回花豆の会の集い」が日本女子大学桜楓2号館の3階で開催されました。参加者は三十一名。 |
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「きつねの窓」「鳥」など、えらばれているお話はたくさんありますが、安房さんのお話なら、ほとんどすべてが朗読にかなうように思います。 安房さんは作品を書き上げると、かならず自分で声を出して読まれたといいます。 安房さんの文章は、主述もはっきりして、正確でゆるぎない表現を選ばれています。 耳で聞いてあいまいなことばや、漠然としたふんいきで描いたりしません。読むと、場面が色や音や匂いまで、うかんでくるようです。 だから、読み物として、絵本として、読み継がれていくのと同時に、耳をとおして多くの人に伝えられ、うつくしいイメージとして残されているのでしょう。 亡くなられてから14年たちますのに、本の復刊や、絵本の新刊が相次ぎます。 安房さんの本をたいせつに、宝物のようにして、出会いをよろこばれている方々の声には、くっきりと場面や色彩のイメージがのこっていて、再会をのぞんでいたという、つよい思いが述べられていました。 こうしていろいろなかたちで、安房さんの世界が広がっているのを、嬉しく思います。 |
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| いい(e)メール |
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たくさんのお便りを有難うございました。嬉しく読ませて頂いています。お便りの中から一部をご紹介します。 ●時々ふっと、木造の古いサークルの部屋に座っている直子さんを思い出します。 ●昨年末の産経新聞の、様々な指揮者の選ぶ「2006今年の3冊」の中で、演出家のわかぎゑふさんが「雪窓」をあげていらして、思わず嬉しくなりました。私は文庫でしか持っていないので、新版を買い求めようと思います。胸の奥がつんとするお話ですが、最後の救いがあって、本当に好きです。(T.H.さん) |
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| 安房作品と私 第一回 「まつりの晩はながいよ」 〜「だれも知らない時間」より あまんきみこ |
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今号より、「安房作品と私」の欄を設けました。第一回として、安房さんと温かい交流をもっていらした、あまんきみこさんが、新聞に書かれた
(讀賣新聞二〇〇六年十一月二五日夕刊子ども新聞ライブラリー欄) エッセイの一部を紹介させて頂きます。 <このくだりは、老いたカメから毎晩一時間だけ時をゆずり受けた若者とそのカメの会話だ。だれも知らない不思議な時間に、太鼓のけいこを続けていた若者が、カメの夢に閉じこめられている少女を助けようとたのんでいる場面。「まつりの晩はながいよ」というカメの一言には深い意味がある。 「海賊」の同人であった私どもは、書き上がったばかりのこの作品を山室研究室で、安房さんに読んでもらった記憶があり、彼女の澄んだ声とともに、忘れられない作品として、胸深く残っております。 (生沢あゆむ) |
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| 安房さんの本が永久保存! |
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@ 西東京市中央図書館 @ 前号でもご紹介しましたが、安房さんが生前、最後にお住まいだった西東京市(元・保谷市)の中央図書館では、同市出身の著名な作家の本が、「永久保存」扱いにされています。 |
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